
「約束します。私はこの役割を成し遂げます。そして、会社全体の目標を必ず達成します」
経営戦略会議後の懇親会からの帰り道「段原さんに宣言したいことがあります」と、
クライアントのメンバーから真っ直ぐ言われたことです。
当初社長から
「すぐに聞いてきて、自分の意見がない。信頼して任せられない。どうしたら良いかな?」
と相談されていた彼が、短期間でブレイクスルーを起こし、会議で社長に大きな役割を任され、発した言葉に胸が震えました。
こんなメンバーたちがつくり合う会社には、何が起こるでしょうか?
私は、人が、チームが、会社がブレイクスルーする瞬間を見るのが大好きです。
ブレイクスルーすると、何が変わるのか?
最初に、「言葉」が変わります。
「〜したいと思う」から「〜します」に。
「〜はどうしたら良いですか?」から「提案があります。〜させてください」に。
そして、「行動」が変わります。
「ただ目の前のことをこなす」から
「高い目標を達成するための期日を設定し、逆算して実行する」に。
問題が起こった時に、「言い訳やお伺いを立てる」から
「どうしたら解決可能かの解決策を出し、実行する」に。
当然、「結果」が変わります。
赤字だった企業から、数億の営業利益を出す企業に。
今まで昨対割れが当たり前だったチームが、昨対を圧倒的に越えるのが当たり前のチームに。
そして、更に自信をつけ、更なる言葉と行動、結果に違いを起こす。
このサイクルを何回も、何回も回すことによってブレイクスルーが起こり、
一人ひとりが考え行動する会社が、チームが実現します。
特に重要にしているのが、
先ずは短期間にこのサイクルを回して「結果」を出す、ということです。
それも「モチベーションが上がる」「雰囲気が良くなる」といった曖昧なものでなく、
期日がきた時に達成か未達成か明確に分かる指標(売上や利益、KPI)にインパクトを出す。
この短期間での成功体験が、自信につながり、目標に所有感を持つようになり、言葉、行動、そして結果が更に変わる、という好循環を生み出します。
この好循環を手に入れた会社やチームは、私自身も驚くような
これまで絶対出なかったような目的や目標を自ら掲げ、
本気で叶えようと一丸となって動き出します。
そして、メンバー一人ひとりの目の輝きが変わり、
目的・目標に向かって会社をつくり合う最高のチームが実現していきます。
このプロセスを社長、経営幹部、マネージャー、スタッフのみなさんと共に歩み、
結果をつくっていけるこの仕事が大好きです。
みなさんが本当に実現したい最高の会社・チームとはなんでしょうか?
私たちは、その実現を確かにします。

Coriginal株式会社
代表取締役社長
段原尚輝 (Naoki Dambara)
About 段原尚輝
鹿児島県生まれ。東京大学情報理工学部卒業。
東京大学大学院に入学、世界が見たいと中退。
GE(General Electronic)にて、金融部門のマーケティング戦略立案に従事し、
そこで稼いだお金で世界放浪する。
帰国後、外資系コンサル企業に就職。メディア系・アパレル系の大型プロジェクトに従事。ピーク時には1週間10時間睡眠で猛烈に働き、プロジェクト最高評価を得る。一方で、メンバーが次々と倒れていく仕事とチームのあり方に疑問を抱き、組織開発を研究し出す。
その時に出会った人の力を引き出す「エンパワーメント」「コーチング」の考え方に衝撃を受け、この道を極めようと退職、ビジネスコーチングスクールの代表に就任。その後、それまで培ったIT・コンサル・マーケティングの経験を活かし、組織コーチングによって経営課題を解決し、経営目標を達成するCoriginal株式会社を設立、現在に至る。
趣味は世界旅行とトライアスロン。2017年5月にトライアスロンデビュー。同年7月にアイアンマン(水泳3.8km、自転車180km、ラン42.195km)にチャレンジ、完走。
40ヶ国以上を放浪。お気に入りは、バルセロナとガラパゴス諸島と高野山。
2012年に孫正義にプレゼンし、外部生としてソフトバンクアカデミアに入学。在学中。
